プレスリリース
動画「かいじゅうネトラとなかまたち」全4話を総務省ICT活用リテラシーコンテンツ紹介サイトにて公開中!
2024/02/21 08:01
リリース提供:総務省「ICT活用リテラシー向上プロジェクト」
幅広い世代を対象に、デジタル・シティズンシップの考え方を踏まえたICT活用リテラシー向上へ
総務省はICT活用リテラシー向上のためのコンテンツ提供及び紹介サイトである「ネット&SNS よりよくつかって 未来をつくろう~ICT活用リテラシー向上プロジェクト~」において、動画「かいじゅうネトラとなかまたち」全4話を公開中です。楽しいオリジナルキャラクターが登場するストーリーを通じて、幅広い世代を対象に、日常のネット利用時にリテラシー向上への気づきを促すことを目的としています。
【動画コンテンツ紹介】
ネットやSNSで経験するさまざまな課題を象徴するオリジナルキャラクターが登場する動画です。偽・誤情報や肖像権侵害など直面する課題に対し、登場人物が対話しながら、よりよい使い方を導き出すストーリー展開を通じて、諸課題への向き合い方を学ぶことができます。
*各話タイトル(全4話)
第1話:イケメン写真はだれのもの?(肖像権侵害)
第2話:ウソの情報とホントの正義(偽・誤情報の拡散)
第3話:わたしの知らないあなたの世界(フィルターバブル)
第4話:ネトラはともだち?(アテンション・エコノミー)
キャラクター紹介
ネット・SNSの世界に住むかいじゅうのなかまたちをご紹介します。
かいじゅうネトラ(アテンション・エコノミー)
ネット・SNSユーザーのみんなの「ネット大好き=ラブ」な気持ちが集まって誕生。ネットの世界で過ごすときの、わくわく・どきどきの体験を私たちにくれるかいじゅう。みんなのアテンションを集めて巨大化する。
かいじゅうカクサンダー(偽・誤情報の拡散)
ホントかウソかわからない情報でも、おもわず拡散したくなるときに現れる。手に持っているのは拡声器。
かいじゅうショウゾウケン(肖像権侵害)
スマホでとった誰かの写真をアップしたくなるときに現れる。ボディはスマホ、目はカメラ。
かいじゅうフィルターバブル(フィルターバブル)
好きなものばかりで内部が満たされている巨大な泡。いつのまにか取り込まれているため、泡の中に入っても気が付きにくい。
わたしたち(ネット・SNSユーザー)
好きな動画やゲームを楽しんだり、ニュースをみたり、友だちとやりとりをしたり。毎日の生活のなかで、ネット・SNSを通して、さまざまなわくわく・どきどきの体験をしています。
わたしたち(変身バージョン)
かいじゅうたちの登場を察知すると「よーし!変身!」。変身後は、かいじゅうたちの特性がよく見えるようになり、適切な対応方法をまわりの人に伝える勇気がでてきます。だれでも変身できます。
【本サイト公開の背景】
ICT活用リテラシー向上のためには関係者の連携が重要であり、それぞれの取組の連携や行動を促進する必要があると言われています。こうした流れを受け、本サイトは、各種オンラインサービスの提供事業者や、教育・講座を提供する団体からの教材コンテンツ情報の提供を受け、産官学の協働プロジェクトとして総務省が各種コンテンツを紹介及び展開するものです。本サイト内の関連コンテンツの監修については、総務省からの再委託を受けて、国際大学GLOCOMが担当しています。
(参考)「ICT活用のためのリテラシー向上に関するロードマップ」
総務省が開催する「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」にてとりまとめられた、これからのリテラシー向上の推進方策等を整理したもの(令和5年6月公開)。
ICT活用リテラシーコンテンツ紹介サイト公開中
令和6年2月6日より、ICT活用リテラシーコンテンツ紹介サイト(https://www.ict-mirai.jp)を公開中です。
「知っておきたい16のキーワード」
ネット・SNSを楽しみながら、安全に活用するために、知っておきたい重要キーワードをピックアップしました。「偽・誤情報」、「著作権侵害」など、よくある困りごとの事例やその対応方法についてもご紹介しています。
「ICT活用に向けた対応力チェック」
ネット・SNSで起こりうるさまざまな困りごとに、あなたならどう対応しますか?簡単な7つの質問に答えてICT活用に向けた対応力をチェックしてみましょう。チェック結果に表示される解説を読んで理解を深めていただくこともできます。
「オンライン教材・講座の紹介」
各種オンラインサービスの提供事業者などの協力を得て、ネット・SNSを使うときの不安や疑問を解消するために役立つ各種オンライン教材・講座コンテンツを紹介しています。総務省および各参加企業などから無償で配布・提供されているものをピックアップしています。
動画「かいじゅうネトラとなかまたち」制作プロジェクト
全体統括:
総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報活用支援室
企画・監修:
国際大学GLOCOM(総務省からの再委託)
プロジェクト管理:
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社デジタルコンサルティング部(総務省からの委託)
キャラクター開発・動画制作:
株式会社NHKエンタープライズ(総務省からの再委託)