プレスリリース
幻のヒーローアニメ『電人アロー』をAI技術でカラー化!11月13日よりパイロット映像を「TMSアニメ公式チャンネル」にて配信開始 同日から開催するInter BEE 2024にも出展が決定!
2024/11/13 17:00
リリース提供:株式会社トムス・エンタテインメント
株式会社トムス・エンタテインメント(本社:東京都中野区 代表取締役社長:竹崎忠、以下:トムス・エンタテインメント)は、株式会社クープ(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂本篤)と共同で、AI自動着色技術を活用して白黒アニメに着色をするカラライズに取り組んでおり、この度、2024年11月13日(水)より、トムス・エンタテインメント公式チャンネル「TMSアニメ公式チャンネル」にてアニメの配信を開始し、映像の一般公開が決定したことをお知らせします。
また、同日から開催するInter BEE 2024内の株式会社クープ ブースでも公開を予定しています。
カラー画像
白黒画像
アニメ『電人アロー』
(C)一峰大二・TMS
幻のヒーローアニメ『電人アロー』
原作はヒーローマンガの巨匠、一峰大二(かずみねだいじ)。
約60年前に、その原作マンガの人気をうけて、東京ムービー(現トムス・エンタテインメント)がパイロット映像を制作しました。
TVアニメ化が期待されるも、諸事情により実現に至らなかった幻のヒーローアニメです。
この度、そのパイロット映像のカラー化に取り組みました。
原作:一峰大二(かずみねだいじ)
「ウルトラマン」「スペクトルマン」など
特撮ヒーロー作品のコミック化で活躍
連載:光文社 月刊「少年」1964年9月号から約3年にわたり連載
AI自動着色技術を使ったカラライズ
株式会社クープの協力により、株式会社クープが独自に開発しているAIカラライズ技術「FORS AI Colorization」を活用して、アニメでは初となる白黒映像のカラー化に挑戦しました。
フィルムに起因するノイズの除去やカラーグレーディングなど、AIによる自動着色の前後にある工程も含めて、テストを繰り返すことで約60年前の白黒アニメがカラーで生まれ変わりました。
【制作工程】
制作工程
カラー化のイメージ
株式会社クープ
TV、CM、映画、プロモーションビデオなど幅広い映像制作をサポートしている総合ポストプロダクションです。経験豊かな映像・音声の専門家が、カラーグレーディング、編集、アフレコ、MA、CG/VFX、フィルムリマスター、超解像アップコンバートなどのサービスを提供し、アニメーション、実写、新作、旧作問わず様々なジャンルに対応します。
YouTube「TMSアニメ公式チャンネル」にて配信
2024年11月13日(水)より、トムス・エンタテインメントが運営する公式チャンネル「TMSアニメ公式チャンネル」にて、オリジナルの白黒アニメとカラライズ後のアニメの配信を開始します。
配信開始日: 2024年11月13日(水) 17:00~
チャンネル名称: YouTube「TMSアニメ公式チャンネル」
チャンネル登録者: 71万人(2024年11月現在)
チャンネルURL: https://www.youtube.com/@TMSanimeJP
『電人アロー』パイロット映像配信URL
Inter BEE 2024にて公開
音と映像と通信に関する日本随一の国際展示会であるInter BEE 2024内の株式会社クープ ブースにて公開します。
会期: 2024年11月13日(水)~11月15日(金)
会場: 幕張メッセ ホール8
小間番号: 8610