プレスリリース

『地方発の地方創生×ショートアニメ』【鏡裏のローズシティ~鳥居をくぐった先は薔薇あふれる吸血鬼の町でした~】『広島県福山市山手町が舞台』

2024/11/02 00:01

リリース提供:鏡裏のローズシティプロジェクト

福山市在住 の漫画編集者・企画者の 星路樹(せいろいつき) 。
福山市在住 で「たくあん聖女のレシピ集 【たくあん錬成】スキル発覚で役立たずだと追放されましたが神殿食堂で強く生きていきます/kadokawa」などで人気の 景華(かげはな) 原作。
「推しと好きは違います!/AmazonFliptoon」「タデ食う虫も!/集英社」などの彩色で人気の あかのつき* によるキャラクターデザイン・アニメ作画・動画制作で、
「 鏡裏(かがみうら)のローズシティ~鳥居をくぐった先は薔薇あふれる吸血鬼の町でした~ 」(以下、 鏡裏のローズシティ )の 第一話 を11月2日にYoutubeにて公開しました。 福山市山手町を舞台にした地元への解像度が高い地方創生ショートアニメ作品 となっております。人気ライトノベル作家の景華が地元を描くということでも注目度が高くなっている作品です。景華から見た地元福山の世界観に触れて欲しいです。地元の方や福山に来た事がある方はぜひ福山の魅力を再発見していただき、まだ福山に来たことがない方は「鏡裏のローズシティ」を見ていただいて、福山城や鞆の浦以外にも観光名所になるような、こんな場所があるんだと興味を持っていただきたいです。
「鏡裏のローズシティプロジェクト」では、今後、本タイトルのアニメ化やコミカライズやノベライズやコラボ商品などを企画しています。

~あらすじ~

東京で大学に行きながらラノベ作家をしていた佐々木匠は、広島県福山市で料理屋を営む両親のため、大学卒業後、嫌々ながらも福山に帰って広報誌会社に就職した。

刺激のない日々に辟易していたある日、10月に山手町の神社で行われる広島県指定無形文化財である【はね踊り】の取材へと【山手八幡神社】へと向かう。

そして神社の鳥居の先で、一人の少女と出会い、【ローズシティ】へと迷い込む。そこは福山の裏の世界。薔薇と蝙蝠溢れる吸血鬼の町だった──。
町おこしについて真剣に取り組もうとする吸血鬼たちや、町の特産【クワイ】や【うずみ】に触れ、匠の意識が変わっていく。

福山市とは

福山市は広島県で二番目に人口の多い都市で約45万5千人。観光名所として有名なのは福山城と鞆の浦です。市のマークがコウモリということから「バットマン」とのコラボした経験もあります。2022年には福山城400周年イベントがあり盛り上がりました。バラの街としても有名で、2025年には世界バラ会議が福山で行われるということで注目度が高い都市です。バラとコウモリがシンボルマークということでゴシックな世界観を連想させます。

福山城。1622年建築。新幹線のホームから間近に見える全国的にも珍しい城です。徳川家康のいとこである水野勝成が城主。国重要文化財に認定されています。

崖の上のポニョの舞台になった鞆の浦。アニメの舞台としても有名。日本で最初の国立公園に指定された瀬戸内海を代表する景勝地の1つです。日本遺産に認定。一つの地域が国の「重要伝統的建造物群保存地区」、ユネスコ「世界の記憶」と合わせて3つの評価を受けているのは、国内で鞆の浦だけです。

市のマークはコウモリ。まさに、「鏡裏のローズシティ」(福山市のHPから引用)

はね踊り

広島県無形文化財。円になり、太鼓を叩きながら周る。はね踊りの由来は、農村行事の「虫送り」「雨乞い」に求められ、備後東南部地域の各所に同じようなものがある。水野勝成が領民の士気を鼓舞するため、大いに奨励したとも伝えられている。(参考。福山市のHP)

「鏡裏のローズシティ」に出てくる踊り。地域により若干違う。主人公が取材へと向かう。

クワイ

「鏡裏のローズシティ」にも登場してくる、福山の名産品。福山が日本一の生産を誇る。芽が出るということから縁起物として扱われる。芋に似た触感がある。形があるものに似ているため、本作では重要なアイテムになる

山手八幡神社

貞観2年(860)に建立されたとされる、山手町に実在する神社。毎年10月にここで、はね踊りが行われる。

参道中途の大鳥居。正面には随神門。鳥居前右には木野山神社が鎮座。この大鳥居で一人の少女との出会いが主人公の運命を変える。

コメント

企画・星路樹

「この度は「鏡裏のローズシティ」をご覧になっていただきありがとうございます。この作品を作ろうと思ったのは、地元が同じ景華さんと何か作品を作りたいと思いお声がけさせていただいたのがきっかけです。『地元の魅力を伝えることができないか』とお願いしました。この作品の主人公・佐々木匠は東京から地元の福山市に戻ってきて嫌々ながら、日々を過ごしていました。私も東京から地元に戻って、燻っていた時がありまして、匠と重なる部分もあり共感しました。 私も東京から戻ってきた時期は地元のことがあまり好きではなかったのですが、今では好きになりました。この作品が、匠と同じように皆さんの地元のことを深く知って、好きになっていくという一助になればいいなと思います。福山も素晴らしい場所です。「鏡裏のローズシティ」をご覧になって楽しんでいってください。はね踊りの時期になったらこの作品を思い出していただけると嬉しいです。」

原作・景華

「リリースおめでとうございます!!原作者の景華(かげはな)です。自分が生まれ育った大切な場所を舞台にしたお話を書きたいという思いがずっとあって、福山市は薔薇が市花で蝙蝠がモチーフになっていること、そして地域のおじいちゃんおばあちゃんから「吸血鬼が出るけぇはよ帰りよ(遅くなると危ないよ、という意味で使われたのだと思う)」とよく言われていたことから、福山の裏を吸血鬼の町ローズシティとして描かせていただきました。長い歴史の中で変わらない、町や文化を愛する人々の気持ち。そしてこれから続いていくであろう人々の思いを、個性豊かな吸血鬼たちと共に楽しんでいただけると嬉しいです」

(星路)「景華さんとは地元が同じということで意気投合しまして、ご一緒に作品を作ってみたいという思いがありました。紆余曲折あり、今の形で鏡裏のローズシティをリリースすることになりました。この作品を通して、景華さんが描く、地元への思いをぜひ感じて欲しいです。」

キャラクターデザイン、アニメ作画、動画制作・あかのつき*

「「鏡裏のローズシティ」リリースおめでとうございます。以前訪れたことのある広島県にある地域を舞台とした作品に携わることができ嬉しく思います。精一杯アニメ制作をさせていただきたいと思います。」

(星路)「あかのつき*さんとはとあるコンテストでご一緒させてもらいました。一度目は悔しい思いをしたのですが、二度目は受賞しました。一緒にお仕事する機会も多いなと思います。今回はアニメの制作に挑戦したいと思っていたところお手伝いしていただく機会をいただきました。ご一緒するのは彩色が多かったのですが、今回はキャラデザと動画制作をお願いしました。主人公もヒロインも素敵です。」

本作のキービジュアル。大鳥居の前にいる女の子とは。

ロゴデザイン・すー.

「鏡裏のローズシティ、リリースおめでとうございます! 自分自身も地元の情報を発信するお仕事をさせていただいているのもあり、なにかお手伝いができたらと思っていたのでロゴ制作という形で参加できて嬉しいです! 和風ゴシックファンタジーなんてみんな絶対大好きでしょう。 どんどんメディアミックスしていって、さいたまのバラのまちにもいつか……!」

(星路)「すー.さんとは同じ「バラの町」繋がりということもあり、ロゴの制作をお願いしました。いつかはさいたまを舞台にしたローズシティも作ってみたいですね。」

薔薇とコウモリと鳥居。本作のキーになるアイテムの入ったロゴ。

ロゴデザイン・屋上カケル

「鏡裏のローズシティリリースおめでとうございます福山市の素敵な観光名所とゴシック的ファンタジー作品、町を盛り上げる足がかりになりそうです!!」
(星路)「屋上カケルさんとはとある受賞作品の際にご一緒させていだきました。いつも素敵なデザインありがとうございます。裏替えった文字やデザインなど、鏡裏のローズシティのロゴについてもセンスが光ってますね。ステッカーにしたいですね。」

裏返った文字が印象的なロゴ。

歌唱・悠羽

「鏡裏のローズシティ」動画リリースおめでとうございます!
予告PVを見た時から、鳥居の先の世界に興味津々で楽しみで仕方ありませんでした。
どんな物語が待っているのでしょうか・・・とてもわくわくドキドキしています。
舞台となっているのが実在する広島県の神社というのも気になりますね。

(星路)「今回、オーディションをさせていだきまして採用させていただきました。悠羽さんとは以前ゲームの動画の際に歌っていただきました。あの動画も自分にとっての新しいスタートの礎になったようなもので今でも大切にしています。透き通るような綺麗なお声とても素敵です。」

MIX・鳴宮

リリースおめでとうございます。 今回、エンディングテーマのVoMixを担当させていただきました。 ボーカルの悠羽さんのエモーショナルな歌唱もあり、本作品にぴったりな仕上がりとなっております。ぜひそちらにもご注目ください。

(星路)「難しい曲だと思うのですが、丁寧に調整していただきありがとうございます。鳴宮さんは福山に来たことがあるとのこと。これも「鏡裏のローズシティ」との運命ですね。」

主な制作メンバー

・企画・星路樹(せいろいつき)/広島県福山市に在住のフリーランスの漫画の編集者、企画者。大手電子プラットフォームや出版社などで活動。地方創生に取り組む。ヤングジャンプ45周年タテマンガ部門準大賞。kadokawaで受賞歴あり。

・原作・景華(かげはな)/広島県福山市在住の人気ライトノベル作家。「聖女不在による仮初め婚なのに、不器用な王太子に溺愛されています/novelスピラ」で作家デビューし書籍化&コミカライズ作となる。カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞、コミカライズなど。地元福山市を舞台にした「鏡裏のローズシティ」の原作を担当。

・キャラクターデザイン、動画制作・あかのつき*/MV用イラストなどの各種イラスト制作、漫画作画、Webtoon作品の着彩など。